愛知県扶桑町の【f-st.】Photo Studioでは季節を問わず、沢山のご家族から七五三撮影のご依頼をいただいています。ご承諾いただいたご家族の写真をご紹介いたします。
今回の七五三撮影は3兄弟。
七五三撮影は毎回そのご家族の”今”と向き合う時間となります。
この日の主役は5歳の長男くんと、3歳の次女ちゃん。そして9歳の長女ちゃんとママも「せっかくだから」と着物を纏って参加してくれました。
衣装選びは着付師さんが担当しました。
3人共、自分の好きなカラーがあって他の案を薦めても「それじゃない、これ!」としっかり教えてくれて3歳次女ちゃんは「たぶんどれでもいいと思う」とママは予想していたようですが、意外にも「この色」をしっかり持っていた様子。
それぞれの小さな体の中に芯のようなものがあり、”自分でわかっている”強さがあってとても素敵だとおもいました。
ー当日ー
今回のお客さまのお支度はスタジオで行う事になりました。
七五三のお支度、撮影現場にはいつも子供たちに独特の緊張感と期待感混ざった空気があります。
どこかソワソワしながら、でもかわいくなっていく、カッコよくなっていく嬉しさを隠しきれない表情がなんとも言えない温かい空気をうみます。
”初めてママ以外にヘアセットをしてもらった” ”初めてメイクした” ”初めて着物きた”など、沢山ある”初めて”
お子さまそれぞれにとって大切な”初めて”をお任せいただいています。
次女ちゃんは最初緊張から「何が始まるんだろう・・。」「何をされるんだろう・・。」という不安が表情に出ていましたが、お姉ちゃんが目の前で見る見るうちに可愛く変身していく姿を見るうちに安心したようで、嫌がらずにお支度をさせてくれました。
長男くんは幼稚園で作った七五三の袋を誇らしげに見せてくれて、「これをもってお写真撮る!」と意気込んでくれました。
男はやる時はやる!と言わんばかりにお支度待ちの時もカメラを向けると堂々とポーズを決めてくれます。その姿も頼もしく、でも合間に見せてくれる柔らかい笑顔は周りの人の心を一瞬で掴んでしまう表情です。
長女ちゃんは今回は七五三の主役ではないのですが、実は一番楽しみにしていたとママが教えてくれました。ヘアセットも、メイクも着物も、”可愛い”に一番敏感なお年頃。いつもと違う”特別な自分”に変身していく姿を鏡で確認しながら表情がどんどん明るくなっていく姿も愛らしいと同時に「自分の魅せ方」をすでに理解しているような少し大人の余裕すら感じます。
この日はじぃじ、ばぁばもお支度の時間から撮影終了までずっと温かく見守ってくださいました。
撮影の合間、疲れが少し見えてきた子供たちに、ばぁばがお菓子を口元に運んであげると三兄弟が横一列にならび、まるで鳥のヒナのように口を開けて待つ姿がまた可愛く、ここでもホッコリ。
この日のために準備をしてくれたご家族の想い、そして子どもたちがそれぞれに応えるようにみせてくれた成長が写真の中に積み重なっていきました。
今年のこの日の撮影が”ご家族で迎えた特別な1日”の大切な記録になってほしい。
そんな願いを込めながらお撮りした七五三撮影でした。
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